水色メランコリー

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素敵なものを求めて彷徨う。 ぬるゾンビ/ぬるゲーマー/ぬるロマンチスト

有馬記念回顧

第61回有馬記念の優勝は3歳サトノダイヤモンドに決まった。

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キタサンブラックにクビ差での勝利。差し切ったゴール前は格好良かったなあ。ルメールが勝利後のインタビューで感慨深げに「競馬は時に難しい」と感極まっていた姿が印象的だった。言い得て妙だと思う。55kgという斤量にも恵まれたかな?「菊花賞から直行の3歳馬は買い」というけれど、斤量面と間に使わない分余裕をもって仕上げられるという面が影響しているのではないだろうか。巷では(というか爆笑問題田中氏が)「トランプ馬券」(サトノ"ダイヤ"モンド)のみならず、母マル"ペン"サ、母父オー"ペン"の「ピコ太郎馬券」と銘打って◎に印を付けていたが、もしかするとサイン馬券だったのかもしれない。サインならヤマカツエースにもたくさんあったんだけどなあ…。

私の本命◎ヤマカツエースは4着。前3頭が抜けてたのは事実だけれど、あのメンバーで4着まで持ってきた池添に拍手を送りたい。4コーナー回った後のヤマカツエースには涙が出そうになった。お疲れさま!

キタサンブラックは惜敗の2着だけれど、サトノダイヤモンドサトノノブレスのチームプレイの前にもここまでの健闘を見せている事からも円熟ぶりが伺える。ダービーの大敗こそあれど、他は掲示板はおろか馬券圏内を外さないのだから恐ろしい。来年も衰えずに活躍しそうだなあ。

ゴールドアクターは3着だったが、来年は6歳。ピークが来てもおかしくなさそうだが…。個人的にはスクリーンヒーロー産駒の繁栄が楽しみな部分もあるので、行けるところまで頑張ってほしいな。

リーディングジョッキーは1勝の差で戸崎に。有馬記念レース後、2人がハグしあうシーンは言葉にできない何かがある。

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去年の12月27日、同じ有馬記念で何もわからずにレースを見ていた私と今の私では、競馬に対する知識や認識が全く異なる。競馬はギャンブルだと言われるし実際そうなんだけれど、それを超えた面白さが競馬にはあって、今の僕はそれをしっかりと握りしめている。

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今年は終わりましたが、来年は1月5日(木曜日!)に中山金杯からのスタート。予想と復習、その繰り返しです。来年も頑張るよ!