12月2日の雑記
日曜日のGⅠチャンピオンズカップに出走予定のタガノトネールが予後不良になった。
骨折したら安楽死、というのは競馬歴の浅い私からすると非常にショッキングに映る。とある方から聞いた話では、競馬の馬というのは人工的に生まれたサラブレッドであるから、骨折をすると常に動き続けていないと血の巡りが悪くなり壊死し、苦しんで死んでしまうから安楽死の方が良いというのだ。だがそれでも悲しい事には変わりがない。武蔵野Sでレコード勝ちをしたばかりの馬が、昨日まで元気だったのにもうこの世にいない。その事実は私の心からなかなか離れていかない。
今週は金鯱賞とステイヤーズSも控えている。これまで三連単や馬連ばかりを購入していたが、妻と暮らし始めてお小遣い制になった(というよりも自らお小遣い制を志願した)身としては単勝でしっかりと当てていきたい。軸さえ合えば取れるのだ。18頭立てなら1/18だ。細々と頑張ろう。走るはずだったタガノトネールの事を想いながら。
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最近になって再びoasisが気持ち良い。
「heathen chemistry」以降は持っていないのだが、青々としている1st「definitely maybe」や永遠の名盤「(what's the story)morning glory?」、メロウな「be here now」、ロックな「standing on the shoulder of giants」と非の打ち所がない。掻き鳴らすギターロックとリアムの独特の歌声、大合唱的な秀逸なメロディライン、とここまで揃えば少年のハートを鷲掴みにするのは容易い。因みに妻はブリットポップブームで熾烈な争いを繰り広げた相手であるblur派である。イギリスって素晴らしい。
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「永い言い訳」が公開中である。とても観たい。