水色メランコリー

thought/music/movies/boardgames/turf...

Em7/Asus4/Em7/G/D

このところ頭がきちんと働いていない。

音楽を聴いても心地良いボリュームが分からないし、小説を手にとっても気付けば同じ文章を読み返したりしている。思えばご飯もあまり喉が通らない。

得体の知れない何かに支配されているような気がするが、ただ何となく正体も分かっているような気もする。不透明な焦燥感が疲労の抜けない身体を包む一方で、脳内を満たすのはスピッツが鳴らすような色鮮やかな風景。

溜息の色が変わり、血液が入れ替わる。

息が苦しいようで、何処か心地良い。

f:id:mayonaise-tele-tm:20200617204144j:image

"半端な言葉でも 暗いまなざしでも

何だって俺にくれ!

悲しみを塗り潰そう

君はどう思ってる?"

-----

フロイトの唱えた抑圧理論を思い返す。

同じ歌を何度も聴くように、思い出の花の匂いをずっと嗅ぐように、日々の薄明光線を反芻しながら生きている。

誰も知らない土地で、思い切り地面を蹴って息が続くまで走ってみたい。

駆け終えた先に何が見えるだろう。

それが海の見える港町なら、珈琲を2つ買って通りに面したベンチに腰を下ろし、目を瞑って鳥の声と波の音を感じながら、聞き覚えのある足音が近づくのを待とう。

そして歩き出すんだ。

f:id:mayonaise-tele-tm:20200617203201j:image