月はずっと
大変尊敬している先輩の言葉「噂は噂。その人がどんな人かは、自分で感じた感覚が全て」
僕は人見知りが故に、初めて接する前に予めどのような人なのか知人に聞いておきたい気持ちもあるし、それは別に悪いことではないけれど、重要なのは第三者の意見でその人の印象を形作ってはいけないということ。
これはとても大切なことだと思うし、逆にこれがないと裏を返せば"自分がない"ことにも繋がる。他人の印象を他人が決めるのであれば、果たして自分とは何か?ということになりかねない。
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他にも、例えば何か調べ物をしなければならないときなんかに、シンプルに「面倒だなあ」と思ってしまうことも珍しくはないと思うが、逆に「こういう機会がないと調べなかったことだから、自分の知識の1つにしよう」と思えば気分良く進められる。こうした発想の転換も大事なことだと思う。
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世界は見方を変えれば意外と輝いて見える。
その余裕を作るか、作らないかだ。
なかなか実践するのは簡単なことではないけれど、一つ一つ自分の肉にして大きくなりたい。
一枚上の人間へ。
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「月が綺麗ですね」と言ったとき、「月はずっと綺麗でしたよ」と言われたなら、それ以上の感動やときめきなんてこの世にあるのだろうか。
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「寒くはありませんか」
「海にでも行きましょう」
「ねぇ」
「うん」