midnight in rainy day
やわらかなものにふれる
まるっこくてじれったい
掴みどころがなくてあたたかな
やわらかなもの
微睡みとチャンダンの香り
横目で観る「ナイト・オン・ザ・プラネット」
夜が声に溶けていく
僕が僕になる
この時間がこのまま続けば良いと思った
他に何もいらなかった
それさえあれば、あとは何でも
水色と緑のギンガムチェック
2周目になった「コーヒー&シガレッツ」
夜がいつしか海になる
雨音が言葉になる
次の朝がこのまま来なければ良いと思った
一瞬の永遠を見た
そんな気がした