「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
雨降りの土曜日にdenkikanで観てきた。
僕はやっぱりウディ・アレンという人が堪らなく好きだ。
雨、ニューヨーク、ジャズ…どうしようもない美しいシチュエーションで描かれる、恋やアイデンティティー、モラトリアム。
僕たちはいつまでだって恋をするし、恋に囚われて生きている。出逢いと別れ、動き出す時間。
ティモシー・シャラメが格好良過ぎる。ウディを投影したようなファッションに身を包む彼は、雨のニューヨークの中にくっきりと映えている。
「everything happens to me」の弾き語りするシーン、堪らず泣きました。
chet baker良いですよね、「ブルーに生まれついて」でも描かれていたけど、物悲しい雰囲気が堪らない。
雨はロマンチックだ。
雨の日に観れて良かったな。