水色メランコリー

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素敵なものを求めて彷徨う。 ぬるゾンビ/ぬるゲーマー/ぬるロマンチスト

everlong

免許更新に行ってきた。

本当は誕生日の関係で5月までだったのだけれど、コロナウイルスの影響で3ヶ月延長になっていて、それでもなかなか重い腰が上がらず結局残り数日のところで行くことに。

更新できていない人には免許センター側から連絡があるのね、ご丁寧に…

忘れていて更新できない人は年間3000人くらいいるらしい。講習でおじさんが言っていました。

その一人になりそうでごめんなさい。

日曜日だったのでやはり多かった。

会社の先輩に2人も出会った。ゴールドならば5年ごとの更新で、日曜日とは言えど2人に会うってなかなかの偶然で嬉しかった。

今回もゴールド免許だったので、30分の講習で終わった。お昼までは時間があるから、折角だから献血に行こうと思い入り口で声掛けをしているスタッフさんに逆声掛けをした。

献血は2回目。以前は数年前に会社関係で依頼を受けて。今回は、コロナウイルスでテレワークだったり自宅に篭ることが多かったので「何かしたい」という気持ちと、人のためになる事がしたいと思ったこと、時間の余裕があったことが動機。

簡単なアンケートを受けて、順番を待って外に停車していた献血のバスへ。

体調も良くて、血圧も正常だった。スタッフの人と話をしながら、「そのシャツはバナナ?あ、猿が描いてある」「そうなんですよ、先日買ったばかりで今日おろしました。かわいいなと思って」とか、献血しながら看護師さんから「チョコレート食べますか?甘いものは好きですか」「はい、めちゃくちゃ好きです」「じゃあどうぞ、たくさんありますよ」なんてほのぼのした会話をしていたのだけど…

朝ご飯をあまり食べない事、前日睡眠を十分に取れていない事(正確には早めに寝て夜中の3:00くらいに目が覚めて、そこからうとうと)が影響したのかもしれないけど、400mLの献血が終わる頃に急に気分が悪くなって、頭がぼーっとしてきて、気づけばチョコレートを口に含んだまま気を失っていたらしく、看護師さんに身体を叩かれながら「大丈夫ですか?!」と言われていた。

人生で初めて失神というものを経験した。

身体に全然力が入らなくて、穴という穴がふやける感じがして精一杯それを止めていた。ほんとに自分でもびっくりしていたと思うけど、確かに気分は悪くて、自分でも訳が分かっていなかった。

看護師さんもごめんなさいね、気づいてあげられなくてって何度もしきりに言われたのだけど、こちらこそすぐに言えなくてすみませんって思いでいっぱいだった。

献血しながら足の運動(レッグ・クロスというらしい)をしていなかったこと、上記の生活上の理由、緊張からくるものだろうってことで、またチョコレートやらアクエリアスやら野菜ジュースやらもらって、暫くしたら気分も元通りになったのだけど、今度は血圧が低すぎて危ないからとバスのベッドからは起きられず足の運動を繰り返してください、との指示が。

その間も、暑くないですか、寒くないですか、喉は乾いていませんか、チョコレート食べますかって心配してくださる看護師さんやスタッフさん。

久々に人のあたたかさに触れて、はにかみながらまた妙なことを言ったりして、笑ってくださる看護師さんにおどけていたりした。

ああ、また僕は変なやつだと思われてるなあ…なんて思いながら。

それでも、何回も血圧を測りなおすんだけど上の血圧が100を超えなくて、結局1時間近くバスのベッドのうち1つを占拠したまま過ごしていた。

やっと上の血圧が100を超えたけど、車で運転して帰るのは危ないからってことで家族に迎えに来てもらうことに。

幸い日曜日で父も母も弟もいたので、父と弟に迎えに来てもらうことに。

ああ、申し訳ない…

その迎えを待つ間は免許センター内で待っていたのだけど、献血バスの中のドクターの先生や看護師さんが様子を見に来てくれた。

ああ、なんてあたたかい人たちなんだろう。

そりゃ、献血に来た人が帰り道事故にあった、なんてことになったら管理責任を問われたりするのだろうし、そういう意味でも心配するのは当然の事なのかもしれないけど、それだけではないあたたかさを感じたし、僕がそう思うならそれが真実で構わない。

単純だけれど、僕もそういうあたたかさを人に与えられていたら、と思った。

父と弟が到着して、「迎えに来てくれました」って言いに行ったときもすごく笑顔でお大事にって言ってくださった。

僕が彼女たちに感じたやさしさを忘れないように、彼女たちもまた僕の人となりをどこかで覚えていてくれたらな、と思う。

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まだ血圧が戻っていないときの僕。

優しいスタッフさんに写真を撮ってもらいました。

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パッチワークで漸くAI(普通)にも勝てるようになってきた。

オンラインでも遊んだのだけど、これは良いね。とても楽しい!

改めて、離れているひとと遊べるなんてとても嬉しいことだし、すごい時代になったなあと思う。

パッチワークの鍵は、変な形だけど大きなタイルを如何に置けるかだと思ってきた。

お互いにそれが分かっていると、先のタイルまで見越した勝負になって更に白熱しそう。

数日後には楽しみな再戦が待っている。

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and i wonder when i sing along with you

if everything could ever feel this real forever

if anything could ever be this good again

the only thing i'll ever ask of you

you've got to promise not to stop when i say when

she sang

あなたといると不思議なんだ

すべてがずっとこのままなら

またこうしていられるなら

一つだけお願いがあるんだ

僕が何と言おうと、止めないでほしい

ねえ

 

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