地元ゲーム会 その2
先日はまたまーくんとたろうと3人でプチゲーム会。
公民館って本当に施設として優れていますよね。
この日は3人だったので、ボードゲームギーク(BoardGameGeek | Gaming Unplugged Since 2000)でペルガモンなど3人ベストとされているゲームを幾つか持ち込みました。結局やれたゲームは2つなんだけど…
- カカオ
村の労働者タイルを上手く使いながらお金を稼いでいくゲーム。ジャングルが舞台なのにお金で争うってのが資本主義社会を皮肉っている(おそらく決してそんなゲームではない)。
出番では労働者タイルを置くだけ、というのも慣れていないプレイヤーに分かりやすいし、その後のアクションも感覚的に難しくないものばかり。短期的なものから長期的なものまであるので方向性に悩むこともできるし、リプレイ性を掻き立てる。久しぶりに遊んだけど良いゲームだったな。
カカオをジャングル最大のマーケットで余すことなく売り捌いた僕の勝ち。神殿も他人に入られず独占できれば強力なのかもしれないけれど、それでも9点ではなく6点(1.2位の点数を全部もらえるわけではない)なのがポイント。
水運び人をある程度進め、太陽トークンを上手く使えたプレイヤーが勝ちに近いのかな。
- エルダーサイン
みんな大好き(そんなわけはない)クトゥルフ神話を題材としたTRPGを分かりやすくボードゲーム化したゲーム。
まあ案の定参加してくれた2人とも大ヒットだったようで!
男の子ってこういうの本当に好きだよなあ。いつまでもそういうものなんでしょうか。世代にも依るのかな。
復活しそうになってるエンシェントワン(要は古代の化物)を封じ込める為のエルダーサインを集めに探索を行っていく。ダイスを振ってタスクを完了させていくんだけど、明らかに無理そうなタスクが驚異的な確率で成功したりするとそれだけで盛り上がる。協力ゲーでもあるし、キャラそれぞれに能力があったりするから何回もプレイしてみたくなる。
初回プレイはイージー(?)なイグを。ダイス運でアイテムが手に入らなかったりすることが多くエルダーサインがなかなか集まらなくて、結局復活してしまった。けれど髑髏が2つでいいので割とあっさり倒せてしまうw
リプレイ要求があってすぐに臨んだ2回目はニャルラトテップ戦。エルダーサインを集めるトゥルーエンドを目標に。
でも異世界で圧倒的な強さを誇る作家のグロリアが大活躍したり、厳しめのタスクを軽くクリアしたりとでかなりあっさり封印完了w
時間の都合で最後イグと再戦した3回目も無事エルダーサインでのクリア。
タスクを纏めて処理できる学生のアマンダも活躍してました。
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この日は2つのゲームで終了。
でも2人とも「時間が足りない!」と言っていて、すっかりボードゲームに嵌ってくれたようです。
ゲーム保持者として冥利につきます。
少し考えていたことがあって、折角公民館を借りたりして遊ぶなら、地域の広報誌で遊びたい人を募ってみようかな、とも思っています。コロナウイルスが落ち着かないとなかなか難しい部分もあるけれど、そういった場が子どもたちや興味のある人の楽しい時間やボードゲームが好きになるきっかけになってくれればとても幸せだなあ。
遠くない将来でちょっとやってみようかな。