DESTRUCTION BABY - 水色メランコリー

芸能人などに「さん」付けするひとを尊敬する。

僕は確かにタレントなどを敬称で呼ぶことはあまりない。すっと浮かぶのは映画評論家の町山智浩氏(町山さん)、ダウンタウンの2人(まっちゃん、はまちゃん)、中央競馬騎手の和田竜二氏(和田さん)など。別に敬称の有無に関わらず尊敬しているのだけど、一体この差は何だろう。

でも僕の中で妻夫木聡氏は「妻夫木くん」、神木隆之介は「神木くん」なんだけど、あるひとからすれば「くん」付けは変だという。

平等に「さん」を付けるそのひとの感覚が、とても素敵だなあと。

ふと思ったこと…タレントを敬称で呼ぶひとはクロちゃんやなかやまきんに君、サカナくん、りんごちゃんなどはどう呼ぶのだろう？

以前あるラジオなどで聞いたところによると、その「ちゃん」や「君」がもう既に敬称だからそこに「さん」を付けるのはおかしいらしい。けれど芸名に敬称が入っているのってそう考えると不思議…。

直接訊ねたら、そのひとは彼らには「さん付け」はしないらしい。そりゃそうか。

-----

今度の週末も公民館ゲーム会なんだけど、4人集まりそうだから「カタンの開拓者たち」を注文した。

やっぱりボドゲの世界にズルズルに引き込むにはまずはカタンでしょう…！

ボドゲ歴9年目にして漸く購入。結構自分でも不思議だけど、メジャーすぎて他のゲームばかり買っていたし、今まではプレイしようと思えばできる環境にあったからなあ。

きっと楽しんでくれるはず。男の子だし、開拓にワクワクしない人はいないでしょう(偏見)。

-----

正直色んなゲームのインストをしてきたけど、「これは上手くいったぜ！」ってインストはそうなかなかない。

特にボードゲーム初心者へのインストは、まだボドゲ脳になっていない人への説明なので頭を使う。インストの際気を付けているのは、

どんなゲームか(簡単な概要)
勝利条件は何か
ゲームが終わる条件は
自分の手番では何ができるか

の4点。これさえ抑えておけばとりあえずゲームには参加できるし、アクションは少しやりながらでも良い。

最高なのは"勝ち筋を自分で見出せる"ようなインストをすること。

この前のゲーム会でもアグリコラの初回プレイで「ある程度の道筋は教えてもらわないと」と意見が出た。それを言うのは簡単なんだけど、僕としてはプレイしていて「なるほど！このゲームの面白さはここか！そういうことか」と自分で気付けたときの感動がボードゲームの良さの一つだと思っているので、それをどうにか上手に導けるようなインストをしたいなあと思っています。

-----