地元ゲーム会 その3
今週もまた公民館を借りてゲーム会でした。
もうすぐる会様じゃなくてすぐる様になってる…!
この日もとても良い天気。ボドゲ日和な1日でした(どこが)。
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- ゼロ
まずはまーくんとたろうと3人でクニツィアの「ゼロ」を。
プレイ感はジンラミーに似ていて、手札の失点を少なくしていくゲーム。
同じ色、もしくは同じ数字を5枚以上集めれば0点としてカウントして良く、同数は4枚以下でも額面のみマイナス点(例えば777でも7点マイナス)。手番では場にあるカードと手札を1枚交換するか、ノックと呼ばれる言わばパスをコール。2回目のノックがゲーム終了の合図で得点計算。人数分のラウンドをプレイして競う。
ルールはシンプルなのにノックのタイミングが悩ましい、流石クニツィア先生。今回は3人プレイだったから出てくるカードも少なかったけど、5人ならもっとスリリングになると思う。良いゲームです!
- シャキーン!
男の子ならきっと大好き、RPGでお宝探しにダンジョンを探索するようなゲーム。
塔の階層ごとにプラス点となるお宝カード、マイナス点となるモンスターカードがあり、パーティの数値が大きいプレイヤーがお宝、一番低いプレイヤーがモンスターを受け取る。
面白いのは、1度使ったデッキは次ラウンドで隣のプレイヤーに渡すルール。4ラウンド行うから1ゲームで全てのデッキを使うことになるので、これで運の要素を極力抑えてる。
4ラウンド終わったときのステータス。アイテムは何処かで手に入れた指輪のみで、あとはザコキャラ(集まると強敵)にボコボコにされたりミミックにやられたりと踏んだり蹴ったり。勿論ダントツ最下位でしたw
ルールインストしながらいつもワクワクしてくるゲーム。やっぱり面白いんだよなあ。他のプレイヤーを見ながらパーティ編成する感じとか、後半になってくれば段々他人のカードが分かってくる感じとか。とても好きなゲームです。
- カカオ
先日に引き続きリプレイ。今回は4金で売れるマーケットが後半に出たこともあって点数は全員渋め。泉とか神殿とか得点方法は色々あるけど、やっぱりゲームタイトルが「カカオ 」になってる通りカカオを如何に売れるかが鍵になるって事で感想戦も纏まりました。泉が強かったら「IZUMI」ってゲームになってるだろうってことでw
- カタンの開拓者たち
今日のメインディッシュは、ボードゲーム歴9年にして初めて購入した(正確には所持した)カタン。初めて熊本ドイツゲームの会さんの定例会にお邪魔したときに最初にやったゲームもカタンでした。
タイトル通りカタン島を開拓し、一番最初に10点を獲得するのを目指すゲーム。
ダイスの出目で算出する資源が決まる他、交渉のルールもとても楽しくワクワクと感動が詰まっている。
みんな少しずつ慣れてきたのか、ルールもすんなり入っていってる感じがしたし、インストも妙に力が入ったな。まだ初プレイってこともあったのでルールにある通りの初期配置で。
今回は序盤、全く盗賊が動かず6も8も出ずで、何故か5とか9ばかり出て「付属のダイス大丈夫?」説まで浮上したけど、後半はその心配は杞憂だった。初期配置で苦しい位置にいたはずの弟が最長交易路と都市化を繰り返して一気に勝利してた。今回は鉄に苦しんだなー。大草原と羊貿易も持ってたのに8が全然出ないという苦しいゲームだったけど、相変わらず傑作だなと感じました。交渉があるってのが素晴らしい。勝ったのはたろうでした。
- ぴっぐテン
最後は時間が余ったので、余熱でこれを。
たくさんカードを取ったプレイヤーの勝ち。カードを足し合わせながらプレイして、ちょうど10にしたら場のカードを全てもらえるけど、バーストしたら直前のプレイヤーのものになる。同数ならその数字でコールできるのがポイント。
残り20分くらいでインスト込みでやったので目まぐるしかったけど、これくらいでも十分楽しめるゲーム。子どもとやれたら楽しいんだろうなあ。
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そんなこんなで6時間もあっという間。熱が冷めやらぬということで、翌日の開催が急遽決定となりました。