君を待つ間
やわらかな光に騙されながらいこうじゃない
泣きそうな顔もバレてしまうのに
君を待ってた だから
やっぱり会ってさ キスくらいはしたいじゃない
いつまでだって待ってるから
待ってるから…
どうして秋はこんなに心地が良いのだろう?
やっぱり単純に涼しいからだろうか。
それとも甘い記憶がこびりついているからだろうか。
濃く色付く木々や薄くなっていく空が好きだからだろうか。
いずれにしたって、この短い秋の季節に、大切に想うひとと同じ時間を過ごすことはかけがえがなくて、何だってできそうな気がしてくる。
今朝は素敵な夢を見て、カーテンを開けたら気持ちが良くて、それだけでとても心が満たされた。
朝、あまりにも彼岸花が綺麗だったのでシャッターを切った。
世間一般的にあまり良いイメージのない花だけど、調べると実は花言葉は"思うはあなた一人"、"また会う日を楽しみに"。
自分に重ね合わせてしまった。健気に凛と咲くその姿に、言葉にならない感情を抱いてしまう。
僕もあの花のようになれたら。
僕は素敵な世界が見たいよ。
素敵な色を見せたい。
いつだってそう思っている。
いつまでだって待っているよ!