good enough
if it's good enough for you
it's good enough for me
it's good enough for two
it's what i want to see
もしきみが気分が良いなら
ぼくだってそうさ
ふたりでいると楽しい
ぼくはそれだけでいい
何をするにしても時間が足りないよ。
大切なひとがいれば一緒に過ごしていたいし、美味しいごはんが食べたい。素敵な景色を見に行きたい。出掛けたいしショッピングもしたい。家でゆっくりもしていたい。ボードゲームもしたい、音楽も聴きたい、映画も観たい。本も読みたい。
でも生きていくためには仕事も家事も人付き合いもある訳で、睡眠の時間を差っ引けば一日の大半はそこに時間をつぎ込むことになる。
つまり、趣味が多ければ多いほど時間の足りなさに絶望してしまうのだ。
逆算するのは野暮かもしれないが、例え死期が分かっていたとして、限られた時間でしか音楽を聴けないのだとしたら、自分の好きな名盤かまだ聴いたことのないジャケ買いした名も知らぬアーティストのアルバム、どちらを聴くだろう?
僕はきっと前者だ。だとするならば、部屋に転がったり山積みになっている衝動買いしたよく知らないバンドの作品を聴く時間は果たして有意義だと言えるのだろうか?
…とこうして書くと心の小さな人間だと思われそうだけれど、こうでも考えないと物で溢れた部屋が一向に片付かないのです。
かと言って、いざ聴いてみたら「いいじゃん!ジャケ買いも悪くないなあ」となる可能性だって秘めているわけで、その楽しみを自ら捨ててしまうのが非常に惜しいので、1枚1枚数曲聴いては選別してるので時間が掛かっているのです。
まあ、つまりは聴いていないCDが沢山あるのに次を買っちゃだめ…ということなのですが。
凝り性だから仕方ないよねえ…
同様のことはボードゲームや本、DVDにも言えることなのだけれど、逆に言えばこれからの楽しみが既に部屋にぎゅうぎゅうに詰まっている、という風にも考えられるのでは?
そう思うと片付けが進まない僕なのでした。