水色メランコリー

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素敵なものを求めて彷徨う。 ぬるゾンビ/ぬるゲーマー/ぬるロマンチスト

ニール・ヤングとともに

三連休を利用して長崎へ。

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初日はokamoto'sの47都道府県ツアーのライブに参加した。この日で40本目だったとか。最終の47本目は野音で締めくくるようです。

相変わらずコウキくんはギター格好良いし(個人的に平成のギターヒーローだと思っている)、バンドとしてのグルーヴがすごく心地良い。中学からの同級生で同じベクトルを持ってここまで来ているわけだから息も合うだろうし、何より観ていて楽しそうだし、これぞ音楽だったりするんだよなあと。

この日、心に残ったのは"brother"のカップリングに収録されている"lagoon"。これがまためっちゃくちゃクールでファンキー、衝動を掻き立てる長いギターソロが胸を熱くしました。

新曲"burning love"もかっくいかったよ!

 

因みにこの日の重賞であるサウジアラビアRC(東京芝1600m)は◎こそ当たったがヒモが当たらず。

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次の日は長崎市内観光。いつも観光らしい観光をしない(大抵旅先では喫茶店を探すかレコ屋及びブックオフ)のですが、この日は丁度長崎くんち祭りの真っ最中。

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まあ案の定放ったらかしで、出店にも行かず…。

 

そんな中行ったレコード屋、サニーボーイさん。

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途中、朝食べたホテルのビュッフェの影響でお腹を押さえながらトイレを探しに退出しましたが、また帰ってきてニール・ヤング師匠2枚とポリス、CCRを1枚ずつ購入。

ネットで買った方が安いけれど、旅での出逢いってなんかそういう事じゃないよね。

 

それから島原へ車を走らせて、先輩のご実家でもある喫茶店MONへ。

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お母様が切り盛りされている喫茶店で、珈琲もお食事も美味しいし、何より居心地がとても良くて、ついつい3時間半も居座ってしまい…色々なお話をさせて頂きました。

行くのは約1年ぶりだったけれど、きちんと覚えて下さって、人の繋がりの大切さを心で教えて頂いたなあ。

また参ります。

 

因みにこの日の重賞は毎日王冠(東京芝1800m)。掠りもせず。少しずつ元気が無くなる。

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最終日は天気もとても良くて、雲仙を登ってみる事に。

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仁田峠を走りましたが、現地は一方通行になっていて対向車を気にせず走れる親切仕様。これは良い。ドローン飛ばしている人がいて、複雑な気持ちになるのと同時に楽しそうだなあって思う。あんだけ遠くに飛ばしてて電波が途切れないものなんだなあ。きっとドローンで撮影した映像は格別なのだろう。

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人生で初めてロープウェイに乗った。何故だか金田一少年の事件簿ばかりが頭に浮かんだ。あれはタロット山荘殺人事件だったかな、ロープウェイなんてあったっけな?

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山頂の展望台から見る景色はとても格別でした。少し登っただけで息が上がってしまうが、登山も良いものなのかなと思う。足腰も強くなるだろうし、第一健康的だ。ただ道具を揃えるのにお金がかかるからそれが僕から登山を遠ざけている理由である(登山靴、登山用の服、帽子、サングラス、登山入門書、山頂で珈琲を飲むためのセット一式、大きなリュックサック等を買う必要がある。また、一番の理由はやる気の問題である)。

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それから少し下りて小浜へ、地獄を見た。

色んな謂れがあって楽しかったなあ。初めて地獄というものを見たけれど、強烈に煮えたぎっていて、触れたら即爛れそうな勢いだった。街が硫黄の匂いで包まれていて、僕は個人的に楽しかった(観光客の中には商店から出てくるやいなや「くっせ!」という人あり。風情というものを感じる心を持っていたいものだ)。

 

因みにこの日の重賞は京都大賞典(京都芝2400m)。池添謙一に託すが外す。やっぱりキタサンブラックか…。ヒモも合っているのに。元気を無くす。

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旅の中で楽しかった事の一つが、youtubeキングオブコントを観たり漫才を観たりした事(主に銀シャリのライブ)。便利な世の中になったものだ。youtubeは垣根が低いからそこで知ってもらってファンになって貰えば通常の方法よりも早く売れるだろうな。ただ力のない人は一発屋として終わるから、そこは腕の見せ所だ。

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ニール・ヤングの音楽を聴きながらドライブをする事の何と心が洗われる事か。

彼の音楽にはあたたかさがある。