time (you and i)
先日弟と買い物に行った。
目的は、僕はタロットカードの入門書なるものを買いに。
デパートの中にある紀伊国屋書店だったので、タロットカードに関する本も勿論たくさんあったのだけれど、内容を見たときにやはり売上の多い本は分かり易くて結局これにした。
まずは大アルカナのみの占いから始めてみよう。
そもそも気に入ったのは、タロットカードを用いた占いは「決断を後押しするためのツール」でしかないという点。
自分自身がどうしたいのかを問いかけ、考える時間を与えてくれるツールだと思えば、「インチキくさい」という印象も払拭されるはず。
結局は自分がどうしたいか、なのだ。
-----
紀伊国屋書店の横に楽器屋さんがあって、弟はそこでギターの弦を買っていたのだけど、ふと横の柱に吊ってあったウクレレを二人で見て、自然と「ウクレレ、いいねえ」という話になった。
ウクレレって音色がとてもいいですよね。
先日社内の先輩のお宅にお邪魔した時にウクレレが置いてあって、気ままに弾かせてもらったことがあるのだけど、なんだかずっと弾いていたいような気持ちになる。
その時はソプラノのウクレレだったと思う。
あまり触れてこなかった分野だけど、ウクレレにもいろんな種類があるし、結構人気があるんだなあと知らない世界の景色が見えた気がして嬉しかった。
値段もギターやベースに比べればそんなに高くはないし。
陽気な音を奏でながら、儚んでいたいなあなんて思いながら購入を検討しています。
-----
お昼は弟と「喫茶アベニュー」へ。
久しぶりに行ったんだけど、変わらない落ち着いた雰囲気でとても満たされるようだった。
僕の弟はここのアメリカンクラブサンドがとても好きだそう。
僕も食べてみたんだけど、本当に美味しかった。
食べ物が運ばれてくるまで、弟とタロットの話や家族の話なんかしてた。
父や母とは、弟の方がよく話す。それは家で一緒に過ごしている時間もあるのだけれど、僕の知らない父と母の姿、若くて貧しい頃の話だったり、父と母の関係性だとかを弟伝いに聞いたりすると、胸が詰まるようだった。
「俺は、父さんと母さんのような夫婦の形は良いと思うんだよなあ」って弟が言うだけで、僕はとても幸せだし、こうして一緒にご飯が食べられたり、話ができることを嬉しく思うのです。
-----
家族や人生、というものについて最近特に考える時間が多い。
僕はまだまだこれから。
-----
Khruangbin - Time (You and I) (Official Video)
spotifyのファンクプレイリストで偶然出会ったkhruangbin（クルアンビン）。
買い物の帰りに流れてきて一目惚れならぬ一聴惚れ。
彼らがまた良い音鳴らしますねえ…。
こういう素敵な出会いをくれたspotifyにも感謝。
we can play like children play
we can say like children say
just you and i
have we got the time
we can wise when we grow old
get slow when we grow old
just you and i
have we got the time
do you know
here we go
ぼくらは子どもの頃のように遊べるし
子どもみたいな言葉で笑い合える
ぼくらならね
そんな時間を過ごそう
ぼくらは大きくなって賢くなる
そんなに急がなくていいんだよ
ぼくらならね
そんな時間を過ごそう
わかってるだろ
さあおいで
