チャンス
価値観、人生観は人それぞれだ。
家族も、友人も、恋人も、夫婦も、それぞれの形があっていいし、正解はそれぞれにある。
「こうあるべきだ」とか「これが普通だ」なんて言葉は人に押し付けるべきではないし、その在り方で大いに悩むべきだ。
それは大切にしたいから悩むし、形はそれぞれだから。
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お互いを尊重すること、感謝の気持ちを持つこと。それだけでも全く変わってくるし、それでも分かり合えないなら別の道を歩めば良い。出逢い、別れ、再会して、また出逢って、その時のドラマを楽しめば良い。
だから人は面白いのだ。
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探偵ナイトスクープを観ていると、人それぞれにドラマがあるのが分かる。
人の器を大きくする良い番組だと常に思っている。
人の数だけドラマがある。
それで良い。それで素晴らしい。
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そういった感性を持っている人と一緒になれた時の喜びこそ幸せと言うのではないだろうか。
人生は"他者"だ。
「永い良い訳」も「イントゥ・ザ・ワイルド」もそういった事を謳っていると僕は思っている。
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"ああ 君の喋り方は
僕をやさしくしてくれる
だからそのまま
喋り続けてくれよ"
midnight in rainy day
やわらかなものにふれる
まるっこくてじれったい
掴みどころがなくてあたたかな
やわらかなもの
微睡みとチャンダンの香り
横目で観る「ナイト・オン・ザ・プラネット」
夜が声に溶けていく
僕が僕になる
この時間がこのまま続けば良いと思った
他に何もいらなかった
それさえあれば、あとは何でも
水色と緑のギンガムチェック
2周目になった「コーヒー&シガレッツ」
夜がいつしか海になる
雨音が言葉になる
次の朝がこのまま来なければ良いと思った
一瞬の永遠を見た
そんな気がした
タン、タン、メーン
今日は桃色大飯店(ネーミング…)に連れて行ってもらった。担々麺って美味しいですよね。
お勧めの担々麺があれば是非教えてくださいませ。
いつも有難うございます。
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JDDは坂井くんが勝ったんだね、カフェファラオがグリグリの1番人気で飛んで三連単は77万と!GⅠ初勝利おめでと、JPNⅠだろうけど。
荒れるレースは広めに買うのが得策なんだろうけど、リーマンの私にはそこまでの余裕はない。
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先輩が車から鎌を取り出して、誰も見ていないところで皆さんの通行の邪魔になる雑草を取っていた。
わあ、とシンプルに感銘を受けた。
この前も、歩いている一人の男性が道端で止まっていた蝶を花の上に乗せている姿を見て、心の綺麗な人だなと洗われたところだった。
こうした無償の愛を捧げることのできる人間になりたい。
綺麗事を言わなくなったら世界は汚くなる。
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雨が降っていてなかなか歩いたり走ったりできないから筋トレをしているのだけど、たんぱく質をバランス良く取らないと効率良く身体が作れない。
かと言ってプロテインを摂るのは気が引けるし…
それなりにぼちぼちで頑張っていきます。
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全ては素敵な未来のために。
on saturday(7/8雑記)
"月曜からの憂鬱を土曜の今日で食べ尽くした
バターまみれの顔を君が見たら笑うかなぁ"
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土曜日はいつも煌めいている。
正確には金曜日の夜からそれは始まっている、翌日からのちょっとした夢の、その始まり。
だから土曜日はいつも素敵な日にしたい。
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"これから僕たちは土曜日の恋人さ
見てきた夜を僕に教えて 僕にひもとかせて"
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音楽や映画に色々と教えられてきたのだなと思う。
最近それは特に強く感じる。
出逢いや別れも、恋の始まりも終わりも、家族へのあたたかな気持ちも、色んな角度からの感性や感覚を、歌や曲、歌詞、映像、演技、間、そういったもので学んだのだな、と。
かと言って偏った音楽、映画にしか触れてはいないのだけれど、それがあるから今の僕があるんだと、小さく胸を張ることもできる。
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"build up your confidence, so you can be on top for once"
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車屋さんの営業の方でとても話の合う方に出逢った。
そのお店に気に入った車があった。得手してそういうものである。
最後は人と人、馬が合う合わないも人間だからやっぱりあって、そういう人から買いたいものだし、そうじゃなければぐんと気持ちが引いてしまう。
お金じゃない、気持ち良く生きていく為に必要なのはとどのつまり心の温かさなのだ。
僕もそうありたい。僕といるから楽しい、そんな人間になる為に、これからの日々を一歩一歩確かめながら。
光芒
引っ掛かった小骨が米粒に絡まって食道を転がっていくように、或いは適当に遊んでいた知恵の輪が何の気無しに解けるように、はたと気付いたことがある。
あの日から時間が止まっている。
いや、正確にはあの日から"動こうとしていない"。
扉が開いているか確認もせず、見ないふりをしてあの日にしがみ付いている。そうでもしないと、扉の先にある途方もない光に両目が焼かれてしまうと思い込んでいたのだ。
"あの日から時間が止まっている"
雨音を聴きながら、落雷を受けるようにはたと気付いた。そして、この連日続く雨の行き着く先にある海が見たいと思った。
扉を開けて踏み出さなければ外は歩けない。海までには足を刺す石も、肌を焼く紫外線も、病気をもたらす虫も、体温を奪う雨もあろう。それらの痛みをもってしても、総てを飲み込んでしまう程の青々とした海を臨む価値は十分にあると思うのだ。
"ここにいても時間が動かない"
潜在的な感覚に気付き、あの日の中で出口を探している。物が多すぎて躓いたりもした。擦りむいた跡がじんじんと痛む。でも痛覚があるということは裏返せば生きているということに他ならない。痛みを堪えて、ドアノブに手を掛けた。
それはすべて海が見たいから。
海を臨めば、きっと変われる。自分を自分にしてくれる存在だと信じて疑わない。海が呼んでいるような気がして、魔法のように吸い寄せられていく。ドアノブの先にある幾多もの困難を乗り越えて海に辿り着いたとき、それがどれだけ掛かるか見当もつかないけれど、きっとそれは何処まで潜っても底の見えないような澄んだ青空と一緒に待っているはずだ。
扉の隙間から微かに光が差し込んでいる。
それは薄明光線のようにすっとあの日の中を伸びて、胸元の辺りを照らしている。
床に落ちる滴は川のように頬を伝っていた。
時計の針の音が聞こえた気がした。
もう迷わない。
「ミッドサマー」
圧倒的な映像美と強烈な映画体験。
目を背けたくなるようなシーンも確かにあるけれど、この映画は決してホラーではなく、主人公ダニーの不幸や不満、失恋からの脱却を描いたハッピーエンドの物語だ。
また、すべて自分たちが基準だと信じて疑わないアメリカという国から見た外国は全てが異文化であり、それだけでホラーになる。
まあ日本人の僕から見てもこの映画の内容は異様なんだけど…
民族音楽に合わせて女性たちが踊る場面が印象的。
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主演を務めたフローレンス・ピューの寸胴感が何とも言えなくて…笑
大学生を演じる為に化粧も薄めだったんだろうけど、身長も高くはなくて個性的な印象を受けた。
発作のような感情を露わにする演技は引き込まれたなあ。
ラストシーンの為の伏線だらけな映画でございました。
総て乗り越えて前を向く!
僕もそうする!
マジカル・アイ
水色の風船が、少しでも触ると破裂してしまいそうな程膨らんでいる。
風船は溶けて、流れて、海になって、違う世界に辿り着く。
マジカル・アイを通して見る水色の形は偶然じゃないって、誰か教えてくれよ。