再生の朝
愛し合うのさ いつまでだって
誰のためでもなく
やわらかな寝息が向こう側から聞こえる朝。
いつもと違う絵具の空と余韻で浮いている心だけでどこまでも飛べそうな気がする。
穏やかな天気と時折頬を撫でる心地良い風と微笑みで涙ぐんだ。
それだけで僕は幸せだった。
シャムキャッツ の「サマー・ハイ」のように、どこまでもじれったくて瑞々しい時間はこの心をすぐに水色に染めた。
いつまでだって待ってるよ。
ぼくらはそれで楽しいから。
超える
今 限界をも超える
そのくらい言っていいか
描き出す世界
愛も欲望もさっきから図々しい
騒々しい
いつの日からか、いや正確にはあの日から、気持ちを隠さなくなった。
別に構わないと言ってくれる。でも、少しの間満たされるだけで、時々俯瞰で僕を見下ろすと虚しさが襲ってくることもある。
心に届きたい。
悲しげな瞳の中に僕を見たい。
感情や衝動でどこまで走れるのか、自分自身に問いかけながらいけるところまでいってみるよ。
見せてやるよ。
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「エッベス」と同デザイナーのゲーム「ドゥッベ」を注文した。ルールが途中で決まっていくトリックテイキング。
あと、ふと見かけた「アメリカンブックショップ」も気になってる。
おそらくカードの構成はトランプと変わらないからすぐにやれないことはないんだけど、雰囲気とかあるからなあ…あー気になる。
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声が聞きたいなあ。
物や言葉や姿はどうにか形に残せるけど、声はどうしようもないものね。
だから僕は声に惹かれるんだろうね!
10月が始まったよ。
mer
君が吐き出したものを僕は食べたい
どうして僕は届かないんだろう
嘘みたいに届かない
最近またノーベンバーズを聴いている。
暫くは悲しくて聴けなかったんだけど、ようやくまた純粋な気持ちで彼らの音楽に触れられるようになったから。
美しいものだけに触れていたいとも思うし、一方で汚いものを知らないと美しいものの美しさが薄れていくのでは、とも思っている。
知ったら驚くような美しさで愛したい。
淀みのない湖みたいな心で想いたい。
こんな気持ちを忘れていたくないって、ただそれだけです。
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触りたいなあ、と思う。
誰も触れたことがないようなその心に届きたい。
それはもしかすれば経験したことのない温度かもしれないけれど、そこに届いたならきっとあたたかな場所へ歩き出せる、と思っている。
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「テネット」観に行きたいな。
クリストファー・ノーラン監督の最新作ということで評判は上々みたい。
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レッチリのバンドスコアを買おうと思ったんだけど、改めて聴きなおして、バンドするときに改めて買おうって思った。ベースも大事なバンドだし、ジョンがちょっと特殊だからね。。
その代わり、ゲームストアバネストさんで気になってたトリテ「ドゥッベ」と紙ペンゲーム「ウェルカムトゥ」、あとずっと欲しかった「ロストシティ」を頼んだ。
幾ら以上買うと送料無料って、だいたいそうしちゃうよねえ…!
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もうすぐ10月。
僕の、僕らの10月はすぐそこまで来ている。
地元ゲーム会 その7
この日のトリックテイキング会には、最近のいつものメンバー、まーくんと弟とちーのぐに加え、大学の友人であるきょうへいも参加してくれた。
プレイしたゲーム: glaves、パリティ、スリートリックス、エレメンツ、ウーゴ!、エッベス、ゼロ
- glaves
先日の「ネイブ」同様Jがマイナス点の切り札ありマストフォローのトリックテイキングなんだけど、ジャーマンホイストのように山札の一番上が捲れていて、トリックを取ったプレイヤーがそのカードを獲得、あとのプレイヤーは裏向きのまま山札から引く。手札が無くなるまでトリックテイキングを続け、獲得トリック数×1点、Jはスートにつきマイナス点。ただしシュート・ザ・ムーンのルールがあるので、Jを全て取れば自分のみがプラス点。
今回は3人プレイだったので、総トリック数17のシュート・ザ・ムーンが7点のルールで20点に到達したプレイヤーの勝ち。ネイブに比べバランスが良くなっているような気がした。特に山の上がJだと誰の手札に入ったか分かるのであぶり出しが効く。警戒したせいかシュート・ザ・ムーンは起きず、7ラウンドの攻防の末これは僕の勝ちでした。
- パリティ
人数分ディールを行う。ノートランプ(切り札なし)のオーソドックスなマストフォローのトリックテイキングなんだけど、獲得したトリック数が奇数ならそのままプラス点、偶数ならそのままマイナス点。天国と地獄は表裏一体だと体現しているパーティ寄りなゲームだった。
きょうへいも含め4人で。4人の場合は12枚ずつのため4枚は使用しない。みんな3トリックずつなら3点ずつで平和なんだけどそんな訳にもいかず、逆転を狙うまーくんが獲りすぎてマイナス8点になるなどわーきゃー言って楽しかったなあ。ノートランプだから終盤になると打ち出しが辛く、その辺も含めて運要素の強いゲーム。4ディールとも奇数で纏めた僕が勝ちました。
相変わらずトリテはトランプでやると写真で違いが分からないなw
- スリートリックス
その「パリティ」の系譜上にある「スリートリックス」は4人限定。その名前の通り、獲得数3トリックが一番良い。けれど4人なので、誰か一人はあぶれてしまうという仕様。
これもノートランプのマストフォロー。人数分のディールを行う。1ディール終了時に、
- 0トリック: -5点
- 1トリック: +1点
- 2トリック: +4点
- 3トリック: +9点
- 4トリック以降…獲得トリック数がそのままマイナス点
という得点計算方法になっている。これはインストしている時点で面白かったけど、そういうゲームはやはりプレイしても期待を裏切らない。
トリックを取らなすぎてもマイナス、できれば3トリック取りたいがその先はマイナスのみ。勿論中盤以降の打ち出しは大変危険で、スートが枯れているのが分かると途端に「やばいやばい!」と連呼する始末w
1ディール目に華麗に9点を獲得したきょうへいはその後あれよあれよとマイナスを重ね最下位、逆に堅実にプレイした弟が10点で1位でした。
このトリテは面白かった!4人で少し時間が空いたときにはちょうど良いんじゃないかな。
- エレメンツ
間にトリテ以外を挟むブレイクタイムとして、何だか無性にやりたくなった「エレメンツ」を4人で。
5色の0〜10の11枚。5つのエレメントが描かれたカラーカード(火、木、月、水、雲)を並べ、まずは1人ずつどこかのカラーカードに手札からカードを伏せていく。これがエレメントの強さとそのラウンドでの得点を決めるフェイズ。カラーカードの序列が決まったら、点数の低いエレメントから競りが始まる。1〜4枚のカードで入札を行う。打ち出しのプレイヤーからまずは1枚ずつプレイかパスを選択、2周目も1枚をプレイ/パス。3周目は2枚をプレイ/パス。ここがミソ。
全員のカードを比べたときに、強さは
- 4枚の同数
- 4枚の同色
- 3枚の同数
- 3枚の同色
- 2枚の同数
- 2枚の同色
- 1枚
という順番になっている。3枚の10よりも4枚の1.3.4.5の同色の方が強いのです。
入札に使用したカードは全て捨て札になり、徐々に点数の高いエレメントになっていくのも面白い。後半に残しておきたいけど、折角ここまで来たなら引き返せない…なんてこともざらで、そうなると入札を途中で諦めたプレイヤーの得になっていく。
自分が降りるタイミングとその駆け引きが重要なゲームで、本当に久々にプレイしたけどかなり良いゲームだなと感じました。このゲームはきょうへいと僅差でまーくんの勝利。僕はダントツの最下位でしたw
- ウーゴ!
スートを絞って獲得したいトリックテイキング。ボードがあるとまたワクワクしてきますね。
5色の0〜8。ノートランプのマストフォローなんだけど、トリックは色に関わらず数字の大きなカードをプレイしたプレイヤーが取る。獲得したトリックは色ごとに個人ボードに置く。最初は2スート分のポケットを持っているけれど、きちんと整備されていない領地にまではみ出してしまうと大きなマイナス点になる。
このおじさんがとっても大事なゲーム
ポケットを増やすにはおじさんマーカーが必要なんだけど、これは幾つかのカードに描かれていて、そのカードでトリックを取ったり取られたりする事でもらうことができる。勿論0や8のカードにはおじさんはいない。中途半端な数字に潜んでいるのだ。
1ディール終了ごとに得点計算。整備されている領地にあるスートは一番上にあるカードの額面がそのままプラス点。整備されていない領地にまでカードがある場合、不足するおじさん1人につきマイナス5点(!)。これはかなり痛く、5スートフルで取らされるとなかなか回復が難しい。それも全て手札運に依るところが大きく、戦略でどうこうというよりはうわーこりゃやばいぞーなんて言いながらわいわいプレイするゲームかな。
人数分の4ディールが終わったときにはまーくんがトップで終了。
- エッベス
これがまた難しいトリックテイキング。というのも、基本ゲームは5人プレイで5スート1〜10のマストフォローではあるのだけど、ゲーム中に切り札やプラス点のスート、マイナス点のスートが決まっていくという変態仕様。
予め1〜5のナンバーカードをシャッフルし1枚を公開。あとはトリックテイクを行い、その数字が出てくるたびに
- 切り札
- プラス点
- エッベス
- マイナス点
- 次ディールのリードプレイヤー
のスートが決まっていく。点数計算はディールの終了時だが、プラス点とマイナス点は獲得した枚数、エッベスは最大/最小のプレイヤー以外が3点。つまり取りすぎても取らなすぎてもダメなのである。
これを基本ゲームでは5ラウンド行う。
一見分かりづらいようだが、基本は切り札ありのマストフォロー。そのディールの鍵となるナンバーカードを持っていればある程度のコントロールはできるが、それは展開を見て判断する必要がある。自分により有利なようにそれぞれのスートの取捨選択を行う必要がある。
このゲームでは1ディール目にプラス点を多く獲得した僕が大きく先頭に躍り出たは良いものの、後半はプラスもエッベスも取れず泣きたい気持ちに。後半の追い上げできょうへいが辛勝。エッベスは5枚獲得した時点で3点は無いものになるので、序盤で獲得したスートがエッベスやマイナスになるならたまったものではない。この辺の駆け引きが絶妙に難しいし楽しい。一回ずっしりしゃがんでしまうとなかなか回復は厳しいが、そこもご愛嬌。
ヴァリアントは、
- 各スートの枚数を増やす
- ナンバーカードとカラーカードのセットをディール毎にプレイヤーが選ぶ
というもの。単純に枚数が増えれば逆転も可能だし、ナンバーカードを選択できればプレイに幅が広がるのでより戦略的になる。これは近いうちにプレイしたいなあ。
- ゼロ
最後に空いた時間で4人で「ゼロ」を。
きょうへいもおそらくは記憶の彼方で遊んだことがあると思うけど、思い出しながらのプレイ。どこで閉めにいくかがポイントなんだけど、やっぱり配牌の時点で多そうな色を集めてその後に数字を重ねていくのがコツなのかな。最後の4ラウンド目は僕と弟が数点差まで迫っていたけど、4人中弟以外がゼロを達成し僕の勝ち。まあでも僕はこの日あったオールカマーや神戸新聞杯で、いろんな意味でゼロでしたw
こんなところで7時間のゲーム会が終了。あっという間だったな。きょうへいは初めましてなのにみんなすんなり溶け込んで遊んで仲良くなれるのはやっぱりボードゲームの良さだと思う。来週も昼〜19:00で企画中。たくさん遊べるといいね。いつか大切なひとも連れて遊びたいな!
君を待つ間
やわらかな光に騙されながらいこうじゃない
泣きそうな顔もバレてしまうのに
君を待ってた だから
やっぱり会ってさ キスくらいはしたいじゃない
いつまでだって待ってるから
待ってるから…
どうして秋はこんなに心地が良いのだろう?
やっぱり単純に涼しいからだろうか。
それとも甘い記憶がこびりついているからだろうか。
濃く色付く木々や薄くなっていく空が好きだからだろうか。
いずれにしたって、この短い秋の季節に、大切に想うひとと同じ時間を過ごすことはかけがえがなくて、何だってできそうな気がしてくる。
今朝は素敵な夢を見て、カーテンを開けたら気持ちが良くて、それだけでとても心が満たされた。
朝、あまりにも彼岸花が綺麗だったのでシャッターを切った。
世間一般的にあまり良いイメージのない花だけど、調べると実は花言葉は"思うはあなた一人"、"また会う日を楽しみに"。
自分に重ね合わせてしまった。健気に凛と咲くその姿に、言葉にならない感情を抱いてしまう。
僕もあの花のようになれたら。
僕は素敵な世界が見たいよ。
素敵な色を見せたい。
いつだってそう思っている。
いつまでだって待っているよ!
chernobyl
僕の優しさ いたわり 愛を全て
あげられたらいいと思っている
誰かを想って、そのひとの為にプレゼントを見て回るのは本当に素敵な時間だ。
何を渡したら喜ぶか、その顔を想って街を歩く、その時間に何と名前を付けようね。
僕は、僕が好きなひとたちを好きで、嬉しい。
これだけ大切に想えるひとに出逢えて、そして好きになれて、心から嬉しいと思っている。
あの日部屋の窓から叫んだことも、それで遠くの犬が叫んだことも、笑い合ったことも、いつまでも忘れていたくないよ。
いつだって足りないのに、いつか忘れてしまうなんてさ。
そんなのは悲しすぎるよ。
だから忘れないように、反芻をして、何度だって伝えたいんだ。
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明日はゲーム会。4人は集まりそうなので、トランプを用いてプレイできるglavesとパリティー、スリートリックスは遊びたいな。
あと久しぶりにウーゴ!もしたい。今はまたプレイ感が違うのかしら?
ボトルインプが欲しいなあと思ってる!
スウィートソウル
手を取り抱きしめ合うなら
それだけで何も
何もいらない あぁ
君と僕に
最近キャンプをするひとが周りに多い。
近頃は確かに流行っているし、家族連れで自然を楽しむ良さは非常によく分かる。でも出不精で極度のインドア派の僕からすれば、準備や片付けも手間が要りそうだし、何より道具を揃えるのに初期投資がかなり必要そうなのがネックなのだ。
だから最近はグランピングというものがブームになっているらしい。食材など持ち込めば良く、コテージのような場所で手軽にキャンプ気分を味わえるってやつ。
でもキャンプやグランピングというのは確かに魅力的で、どの部分かというと、日常を忘れてゆったりとした時間に身を委ねる感覚。何にも追われず、自然により近い場所で鳥や虫の声をBGMに心を癒す。とても有意義なことだと思う。
どちらにしろ言えるのは、趣味は突き抜けた方が良いということ。何か一つのことを突き詰めて、所謂"マニア".になるのは大事なことだと思う。その方が"面白い人間"になれる。自分の好きなことを、目をキラキラさせて熱を持って語れる人間というのはそれだけですごく魅力的だし素敵だ。
僕が好きなひとたちや尊敬するひとたちというのは大抵何かの変態であることが多い。
フリークやギーク、オタクというのは褒め言葉です!