水色メランコリー

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素敵なものを求めて彷徨う。 ぬるゾンビ/ぬるゲーマー/ぬるロマンチスト

OBON

最近アプリでのボードゲームに嵌っている。

それは一つに、実際に触ってボードゲームを遊ぶ機会が減ってしまったから。原因はあるのだけれど、ここでは割愛します。

家で沢山のゲームたちが泣いています。

でも、そんなボードゲームたちも日の目を見る機会がある…かもしれない。

それは遊んでくれるひとがいるからです。

その時が来たらまた後日記載したいと思います。

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iphoneを使っているのだけれど、apple storeにあるアプリで最近プレイしているもの。

  • ロストシティ

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ロストシティは実際にプレイしたこともある、ライナー・クニツィア氏の名作。2人プレイで、互いにカードを昇順で置いていき相手よりも多くのポイントを稼ぐのが目的。でも探検にコストはつきもの(吉村作治さんもそんなこと言ってたな)。借金を抱えながら見えない財宝を求めて進んでいく感じが上手く出ていて没入感もある(個人的に)!

カードの運もあるけど、サクッとプレイできて疲れません。

 

  • アグリコラ:牧場の動物たち

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名作「アグリコラ」の牧場部分に特化した2人用ゲーム。 

アグリコラと違って家族にご飯を食べさせたり、空き地の整備に追われなくて済む分、家畜の繁殖に精を出す。アクションも8ラウンド×3人の24回しかないので、その中で柵を作ったり動物小屋を建てたり土地を拡張したり家畜を連れてきたりしないといけない。

…いやそれでもアクション数が足りねえ!と思ってしまうのはぬるゲーマーの性でしょうか。

リアルではプレイしたことがないのだけど、オリジナルと違ってプレイ感も軽く、でもアクションスペースを通じたインタラクションも程良くて、中量級ゲームを遊んだ感覚になれる(実際に中量級かもしれない)。

でもやれることは決まっているし、オリジナルみたいに小進歩や職業カードもないので、一度覚えてしまえれば難しくはないと思います。

でもあの「飯が食えない…」というシビアさも捨てがたい…!

と思ってしまうのは変態だからなのでしょうか。

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2回目のプレイはノーマルCPUと対戦。牧場経営ゆえ柵の置き方がポイントになりそう。 

 

  • ボーナンザ:対決

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これもウヴェ・ローゼンベルクの名作「ボーナンザ」を2人で遊べるようにしたゲーム。

この辺のアプリは日本語化にも対応していて(ちょいちょい直訳すぎるけど)親切!

手札の順番を変えてはいけないのと相手との交渉、という部分は残しつつ、ボーナスカードのルールと「畑に植える豆は1つ下のランクなら重ねていい」という部分がポイント。

まだ始めたばかりだから勝ち筋が見えないけど、相手の畑にも適用できるボーナスカードを見ながらプレイするのが良いのかなあ。交渉となるギフトカードのやり取りも駆け引きがあって楽しい。

ボーナンザの楽しさはそのまま残っていて、特にアプリだと世界観が引き立てられている気がする。これは良い買い物でした。

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初回プレイはイージーCPUと対戦したんだけどボロ負けしました。何という事だ… 

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アプリのボードゲームは他にも「アグリコラ」や「スチーム」、「チケット・トゥ・ライド」「キングダムビルダー」など入れているのだけど、「カルカソンヌ」「ブロックス」のように以前は購入できたものでも権利の関係?で現在購入できないものもある(2020年8月現在)。特にクニツィア先生の作品に多い印象…とても残念。デジタルだとそれがあるからつらいよなあ…。

実際にテーブルを囲んで遊びたい!と思うお盆の今日この頃です。