地元ゲーム会
僕には行きつけの床屋で久しぶりに出逢って、毎週のように話す幼馴染がいる。
ひょんなことから、彼(まーくん)と僕の弟(たろう)、そして弟の友だち(ちーのぐ)と4人でゲーム会をすることになった。みんな同じ小中学です。
本当に久しぶりに公民館を借りて、およそ6時間くらい遊びました。
弟は幾つかのボードゲームをしたことがあるけど、まーくんとちーのぐはほぼ初めて。
それで持っていったゲームの中心がアグリコラというスパルタ仕様w
コロナウイルスの関係もあって、夏の暑さでも換気をしつつキープディスタンスで過ごしました。
- ラミィキューブ
階段順で並べる"ラン"と色違いの同じ数字"セット"の組み合わせを場に出したり、場に出ているランやセットにくっつけていって手牌を早く無くしたプレイヤーの勝ち。
久しぶりにやったけど、ほんと頭が活性化されるなー。初めての人ばかりだったから1人1分の時間制限を設けずにやったけれど、長考になるのがみんなだんだん分かって自然と1分ルールになったw 今はスマートフォンアプリでラミィキューブ用のタイマーもあるから本当に便利な世の中だなあと感心したものです。
あまりにもこの1ゲームに時間を費やしすぎたので、色々ゲームを遊んでみたいという意見から1回のみのプレイだったけど、みんな楽しんでくれたようで良かったです。
- アグリコラ
まあどう考えても人生2回目にやるボードゲームではない気がするw
導入のファミリールールでも流石にインスト込みで3時間以上掛かったし、プレイ中に不満も出ることもあった(最初に方向性を示すべき、など)けど、それは地元の友だちだからなせる技。一応インストの中でアクションポイントにもなる家族コマを増やすことの重要性、ご飯食べれなくなったら負けだよという方向性は示したつもりなんだけど、軽く広く説明するから覚えてられないってのも無理はない。ほとんどボードゲーム初心者だし。
それでも、ゲーム後半では猪中心に農場を作りその猪を食べて生計を立てていたちーのぐを「ジビエ農家」と喩えたり、だだっ広い牧場を作ったたろうの農場を「ノーザンファーム」と言って笑ったりとボードゲームらしい笑いが出て最後は楽しんでくれたよう。まーくんは唯一畑プレイで序盤は一見進んでいないように見えて食料供給基盤はしっかり整っていて、後半の捲りが素晴らしかった(これを「横山典弘」と喩える競馬好きの友人とそれに爆笑する同じく競馬好きのぼく)。
結果終わってみれば何度も経験しているはずの僕が最下位というヘタレぶりw
僕は最後まで小劇場でバイトしたりしてその日暮らしな生活。畑も牧場も大進歩も中途半端で何一つ良いところなし。
ま…まあ接待プレイですしお寿司!という戯言を残しておく。
久しぶりにプレイしたけどやっぱりアグリコラは最高のボードゲームだと思う。意外とやることは単純だしインタラクションもちょうど良い。拡大再生産だから終わったあとの盤面も賑やかで多幸感があるし、感想戦も必ず出る。
こうなったらバランスを調整されたというリバイズドエディションが欲しくなるじゃあないか…!
- ブロックス
やっぱりボードゲーム初経験のひとがいれば良く動くのがこのブロックス。インストも簡単だし割と序盤で陣地がぶつかり合うカタルシスが来る(喩えるならボートレースでいう1周第一ターンマーク)。テトリスみたいなピースの同セットをもって、出来るだけピースを置くゲーム。
因みに僕の弟はこのゲームが大嫌いだそうで、成る程スコアが伸びない。向き不向きがあるんだなあと思わせられたものだ。
2回プレイしたけど、流石に1回目は勝って、2回目は3人からボコボコにされてほぼ大敗w
一度塞がれてしまうとなかなか浮上するのが難しいんだよなあ…
何度とプレイしたゲームでも初めてのひとに勝てなかったりする、それがボードゲームの良さです(ただ弱いだけ?笑)。
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帰りにたろうとちーのぐと3人でカレー屋さん。
相変わらず美味しかったなあ